ライバルに差を付けろ！
　HKS FconＶＰｒｏ

片野商会オリジナルA/Fノックアナライザー
とセットで究極のセッティングを体験しよう！

１.F-CONV Proの基本動作
点火と燃料制御はProが受け持ち、センサーへの電源供給等はノーマルのコンピューターを使用する。
＊ノーマルコンピューターを取り外す事は可能ですが、配線等を作成しなければならない。
F-CON V Proの制御(出力)出来る信号
・燃料
・点火
・エアフロ(圧力)
・車速
・エアフロ車両で圧力センサがある車両の圧力センサーが使用可能（2JZ/ER34/FＣ３S/スバル）で簡単にＤジェトロ方式に変更できる

※配線加工が必要ではあるが制御可能な信号
・ニッサンNVCS/AAC（可変バルタイ／アイドリング制御）
・燃料ポンプリレ―（Ver１不可）
・トヨ夕/ミツビシのISCV（アイドリング制御）（Ver１不可）
・電動ファン（Ver１不可）
・シフトライト等を回転や圧力条件でコントロール出来る。（Ver１不可）

２.他方式と比較してのメリット
・制御方式が自由に設定(Dジエトロ/シーケンシャル噴射/同時点火/ツインインジエクタ等)
・全域A/Fフィ―ドバック（自動空燃比セッティング）(A/F計は別途必要)
・点火カット
・排気温度入力が可能（他のセンサーに変更可能）
・車両/エンジンが違っても同じような感覚でセッティングができる
・ハーネスさえ作成すればだいたいの車種で使用可能(20B/7M/1G/デミオ等や新型車)
・本体共通なため/仕様変更で後々の他社種にも使用可能
・現在FconＶとして展開している車種には全て使用できる
＊出荷時は内部データは入っていない

３．制御方法
純正では基本噴射量の計算を　基本噴射量＝ｋ×吸入空気量／エンジン回転数　としているが
Ｐｒｏでは基本噴射量マップを作成しエアフロ（圧力）とエンジン回転数との対応で行っている。（Ｌジェトロの場合は純正制御と同じ計算も出来る）
よって、基本データ作成時のみ　ｋ定数　は有効
基本的には、ほぼ純正コンピュータと同じ制御をしているので、純正と異なる制御のみ紹介する。

学習機能
・純正では全体的に濃くしたり薄くしたりするがＰｒｏでは任意の範囲のみのフィードバック可能
    （センサー信号にて自分でセッティングしている、隣に片野がいてパソコンを叩いているのと同じ）
・Ｏ２センサーフィードバックorA/F値フィードバック可能選択可能
・全域A/Fフィ―ドバック補正（当社A/FノックアナライザーまたはA/F計必要）
    高回転高負荷までA/F値を直接指定でフィードバックできる。
・点火カット
    スタート時・シフトアップ時のミスファイアー可能
・ツインインジェクタ補正
    追加インジェクターも制御できます。
ポート別補正
排気温度補正
ボリューム補正
    任意に燃料or点火時期をコントローラーにて変更可能

	１	２	３	４	５	６	７	８
OFF			負圧補正		する	する	セット	セット
機能	未使用	未使用	Ver2.1のみ	未使用	フィドバック	データ書き込み	スロットル全閉	スロットル全開
ＯＮ			ｽﾛｯﾄﾙ補正		しない	しない	入力	入力

＊Ｖｅｒ２．１ではディップスイッチ３番は学習補正マップ切り替えとなる。
学習終了時はディップスイッチ６番ＯＮ（学習するがデータ書き込み無し）で使用してください。
ディップスイッチ６番OFF（データ書き込みモード）で使用中、センサー類が故障すると誤学習データを書き込みしてしまうので、エンジンを停止する前に６番をONすること。
センサー類が故障し誤学習の恐れがあるときは、５・６番をONのこと。
＊エンスト直後にエンジン始動の場合は、学習データーは書き込まれません。
＊エンジン停止（IGキーOFF）時にデータ書き込みします。
＊他のディップスイッチは触れないようご注意ください。

前面パネル裏のディップスイッチVer．３＆Ver．３．１＆ Ver．３．２

＊データの書き込みは、学習と同時に書き込みとなりました。よって、フィードバック（学習）はするがデータを書き込まないと云う設定は無くなりました。
センサー類故障で誤学習の恐れがあるときは、ディップS/W５番をＯＮ、かつ燃料補正マップを、違うマップに移行する事により、誤学習が回避できる。
＊フィードバック（学習）を、サブマップに対して設定してあることが条件となります。
　（通常はメインマップ設定にしています。）