【完売致しました】
現在ではHKS A/F・Knock・AMPをお勧めしております。
(当社製の進化版です)

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¥118、000- センサー・ハーネス付き

開発目的:

        HKS製 FconV Pro オプションとして、空燃比・ノッキングを解析し、FconV Proの強力な情報入力源となるよう開発いたしました。
*レース界では当たり前の全域A/Fフィードバックが可能となります。
       

片野商会 オリジナル A/F・ノックアナライザー 取扱説明書

·          このアナライザーは,燃料・点火時期のエンジンセッティングにお役に立るよう開発されています。

·          A/Fセンサーとノックセンサーから得られる情報をリニアに電圧変換出力させる事を可能にしたアンプリファイアです。

·          このアナライザーを使用することで、エンジンのチューニングに於ける各種燃料セッティングに関わる空燃比状況とノッキングの発生を確認することが可能になります。また、オプション出力を利用する事で、各種制御機器及びモニターを作動させる事が可能になります。

·          末永くご利用していただけますように各使用部品は、高精度・高耐久の物を使用しています。

·          各種の機器に使用していただけますようA/F出力は、5種類の電圧出力が出来るよう設計されています。

·          A/F測定用センサーは、信頼のおける自動車製造メーカー純正高精度センサーを使用しています。

·          冬季冷間始動時、センサーヒーター部の破損を防止する為のシビアなヒーター制御を行っています。

·          センサー劣化等で校正が必要な場合、他社には無い大気校正方式を採用し手軽に校正していただけます。

·          A/F測定範囲は、実用的なA/F値 9.0〜28.0 まで測定可能です。

·          ノックモニター部は、純正のノックセンサーが使用出来るように汎用設計とし、専用センサーは不要です。

·          ノックモニターの検出周波数は 7.8KHz を100%レベルとし 7.2KHz&8.4KHz で50%レベル 6.6KHz&9.3KHz で0%レベルと設定しています。

·          このレベル周波数を感知した場合、ノッキング状況をモニターLED3個で確認できます。更に車両によるセンサー感度を調整するトリマーを装備しており、車両ごとのセッティングをも可能にしました。 

 

SW2

SW3

モード

出力電圧

対応 A/F

OFF

OFF

 V :   汎用電圧計出力

0.9〜2.88V

9.0〜28.8

ON

OFF

 T :  東名メーター用出力

0.0〜5.0V

9.0〜17.0

OFF

ON

 H :HKSジャンクションBOX出力

0.0〜1.0V

10.0〜20.0

ON

ON

汎用出力

0.0〜5.0V

10.0〜20.0

 

 

 

 

大気校正は TP4(+)・TP5(−)間の電圧調整をトリマー(VR2)で調整を行ってください。

参考 堀場製作所:20.6(3.34V) NGK:20.8(3.38V) NTK:20.9(3.40V) 出荷時は3.37Vで設定して有ります。

 

A/F用センサーについて

取り付け位置は、ターボ車の場合は、タービン出口 約10〜30cm ノンターボ車の場合はエキマニ集合部の、パイプ上部に取り付けて下さい。 

*指定の位置に取り付け不可能な場合、冬季等センサーが冷える条件下では測定できない可能性がありますので、ご注意下さい。

*センサーは、たいへん水分を嫌いますので水等をかけないようにして下さい。

*センサーは、個々の特性が違うため、センサー破損時は当社へご注文下さい。

*センサーは、消耗品です。装着後の保証は一切出来ませんのでご了承願います。

 

配線

メーター用出力

 

制御用出力(高精度出力)

0〜5V:A/F 9.0〜20.0

メーター用GRD

 

制御用GRD

 

O2代替え出力

V or 1V 初期設定 A/F 13.8

ノックセンサー入力

 

ノックアンプ出力

 

ノックセンサーGRD

 

バッテリー電圧出力

 

本体 電源

 

黒.緑.黄

本体 GRD

 

 

 

 

注意」

 本機は、誤った方法でご使用になりますと、エンジン本体に支障を来すだけでなく車両コンピューター等の破損を招く可能性がありますので、信頼の於ける専門店でのお取り付けとセッティングを条件とさせて頂きます。万が一ユーザーご自身での取り付けやセッティングに於ける如何なるトラブルや破損に付いての苦情、クレームには一切お受けかねませんのでご了承願います。

但し、ご使用に於けるご質問やご不明の点等ございましたら、お問い合わせ頂ければお答え致します。

 

ノック用LED 左からグリーン・グリーン・イエロー・レッド 

A/F用 LED グリーン:測定可能 イエロー:ヒーターON レッド:測定不可(通常10〜30秒間点灯) 

ノックモニターを使用しての、点火時期セッティング例

 

セッティング作業に入る前にアナライザー本体のLEDが確認できる場所に仮固定してから作業に入ります。

本体のメインカプラーから出ている配線を必要に応じて配線を行って下さい。

電源投入時アナライザー本体のLEDのノック表示グリーン1個,A/Fイエロ−(H)常時点灯,グリーン点灯又はレッド点灯を確認して下さい。

確認できない場合は配線を再度確認して下さい。ここではノッキングの確認ですのでA/F側のLEDは無視して作業を行います。

@      ノッキングが出ないように、適正と思われる点火時期より約5度遅らせて下さい。

A      ブーストは低めで、燃調を、若干濃いめにセッティングして下さい。

B      レブリミット付近まで、全開走行し、2個グリーンランプが点灯する事を確認して下さい。本体横のホール部よりトリマー(VR6)を左へ回し、感度調整をします。同じように再度走行を行い2個目のグリーンLEDが消灯するポイントを見つけて下さい。(LEDは5秒間ピークホールドします。)

  (この時点での全開走行は、グリーンランプ 1個のみ点灯しています。よってノッキング領域の感度調整が終了しました。)

注意1: 日産系ノックセンサーでは、センサーに異常が無いにもかかわらず、感度調整を最高にしても2個のLEDが点灯しない場合があります。 この場合は、このままの設定(感度最高)で使用して下さい。

注意2: トヨタ車のノックセンサー使用時、2個点灯しない場合はノックセンサー系のトラブルが考えられます。    

C 右回し:感度最大−左回し約13回転:感度最小 (回し過ぎても何ら問題無し)出荷時感度最大 
  *参考値:日産系感度最高 :トヨタ系左へ約4.5回転(58Ω)

D ノックモニターの、設定は終了です。点火時期等を、元の設定に戻して下さい。

E 全開走行時グリーンLED2個点灯し更にイエロー,レッドLEDが点灯する可能性があります。

F イエローLED点灯時:エンジンにダメージを与えないノッキングが出ている可能性があります。

G レッドLED点灯時:エンジンに重大なダメージを与えるノッキングが出ている可能性があります。

¨         ノックセンサーの感度はメーカーによりかなりのバラツキが有ります。

¨         トヨタ系ノックセンサーは感度がよく、高回転でのエンジン振動をも感知いたしますのでイエローランプ点灯中の長時間走行でも、エンジンに悪影響を与える可能性は少ない場合があります。

¨         日産系ノックセンサー使用の場合は、イエローランプ点灯中の、長時間の走行は、エンジンに悪影響を与える可能性が非常に高い。

¨         ハイカム・ピストン交換車等高回転でエンジンノイズが大きい車両では、ノックセンサーが感知し異常が無いにもかかわらず、イエロー・レッドランプが点灯する可能性が高い。

¨         ロータリーエンジンでは、ノッキングの周波数が違うため、ノック検出精度に問題が有り使用できません。 ロータリーエンジン専用アナライザーを使用してください。

¨         ロータリー用は常時在庫していないため、納期は約2週間ほど頂きます。

¨         ノックモニター出力(ノックアンプ出力)を入力とし制御する場合、相手機器の内部抵抗値等により正常に作動しない場合があります、必ずLEDを目視確認の上ご使用してください。

 

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最終更新日 : 2003/12/02

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