LSD(リミテッドスリップデフ)
構造
差動
簡単に言ってしまえば、駆動力がデフケース⇒プレッシャーリング⇒ピニオンシャフトと伝達される。
その時、ピニオンシャフトが駆動力でプレッシャーリングを広げようとする。(ここまでOK?)
広げられることによってサイドギアはクラッチプレートを押しデフケースとサイドギア間には摩擦抵抗が生じデフケースと同じ回転をしようとする。
(クラッチプレートはサイドギア側デフケース側と交互に並んでいる。)
通常のデフの場合はアクスルシャフト(ドライブシャフト)に左右同じトルクを伝達する。(駆動トルクが逃げる)
しかし、LSDの場合は同じ回転をするため左右不均等なトルク配分となる。
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最終更新日 : 2003/10/30
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